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神戸の海沿いに住む自転車好き親父のブログです。Team ZitaBataに所属。自転車或いは、自転車に乗るためのKS(家族サービス)活動などの話題を取り上げたいと思います。コメントは大歓迎です。

徳島(勝浦川>那賀川)アドベンチャーツーリング (サイクリング) 復路編

2010年5月3日 復路編

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往路編 未読の方は、こちらからどうぞ。

当初の予定では、ゆっくりと1泊するはずだった四季美谷温泉で、観光客が憩う中、1人でそそくさとカツカレーを食べ、12:50にスタートします。
復路は下り基調とはいえ、往路よりも距離が長く、12時を大きく回ってしまった時刻に僅かな焦りを感じつつも、川沿いの下りなので、ルートに迷うことによるロスタイムはないと自分に言い聞かせ、ペダルを踏み出します。

より大きな地図で 徳島(勝浦川>那珂川)ツーリングルート を表示
復路は緑のルートです。

が、走り出すとアゲインストの風。四季美谷温泉への上りが思ったより楽に感じたのは、この風に押されていたためのようです。

国道との分岐点までに、とんでもないオーバーハングの崖があります。ちなみにロックシェッドは、オーバーハング部分をカバーしてません。崩れる心配がないということでしょうか。
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国道に復帰し、那賀川の支流である坂州木頭川沿いに下ります。
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しばらく走ると、真新しい木沢トンネルが現れます。左に見える道が旧道なのですが、2004年夏の豪雨災害による土砂崩れで壊滅的な被害を受けたため、旧道を放棄して掘られたトンネルです。
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他の方のHPですが、ここで何が起こって、どう復旧したか、ご興味のある方はご参照ください。

ライトを点灯して、トンネルに入ります。とんでもなくひんやりしています。しばらく走ったところでサイクルコンピュータを覗くと、スピードが0になっています。
トンネル内で停止し、センサー部分のマグネットを調整します。前輪を回しますが、速度は表示されず。マグネットがセンサーに接触するまで動かしますが、やはり速度は表示されず。これでは距離が測れなくなります。もしやと思い、LEDのライトを消して再度前輪を回すと、速度が表示されました。サイクルコンピュータのすぐ隣に装着していたライトを、かなり離れた位置につけ直し、点灯しますが今度はサイクルコンピュータもちゃんと仕事をしています。どうやら機器同士の干渉があるようです。それにしても、デジタル機器ってやつは・・・

このトンネル、出口付近に新旧隧道の洞内分岐があったそうなのですが、旧隧道側の分岐は塞がれていました。
ご興味のある方は、上記HPをご参照ください。

出口側の写真がこれ。右側に旧旧隧道が見えます。
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すぐのところなので、簡単に見に行けそうですが、新トンネルの脇はこのようになっており、命懸けのようです。
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時間に余裕がないので、川沿いの国道を突っ走ります。途中、発電所らしき建物と、そこへ向かう吊り橋があります。車の通る橋ですが、吊り橋の上、床板は木材です。橋が落ちたら帰ってこれないロケーションです。渡ってみたいけど、ここも時間の関係でパスです。
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ダムの湛水域に入ったようで、川幅いっぱいに水があります。
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この先、那賀川本流と合流しますが、那賀川は大きく蛇行しています。
国道はトンネルで最短ルートを貫いていますが、旧道は流れにつきあっています。今回は極力流れに沿って走ります。

より大きな地図で 徳島(勝浦川>那珂川)ツーリングルート を表示

トンネルの手前で右折し、蛇行区間に入ります。ショートカットのトンネルができるまでは国道だったのか、2車線あります。
車は滅多にやってこないので、のんびり走れます。先ほどから、ダムの湛水域なので、細長い湖沿いに走っているようです。
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半島のように出っ張っている尾根をぐるりと回り、反対側に出ると地形が険しくなりトンネル地帯が現れます。内部は素掘りになっています。
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やがて国道と合流。しばらく走ったところで、橋を渡って対岸の県道へ。川の水がとんでもなく青いです。
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今度の蛇行は膨らみが大きく、国道ルートの7~8倍距離がありそうです。対岸の県道は杉木立の中を行く、森林浴コースといったところです。しかも、車も全然やってこないので、超快適です。まるで、長良川沿いのルートみたいです。
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が、あまりに車が来ないのか、車の車輪が通らない部分には、落ち葉や小石が堆積しています。
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吊り橋も見えてきます。
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この先も両岸は切り立っており、まるで岐阜県山奥の渓流ルートを彷彿させます。
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想像以上の地形の険しさに、お隣の県にこんなアドベンチャーワールド?があったのかと嬉しくなってきます。しかも地形は険しいものの、ルートは川沿いの下り基調なので、景色の険しさとは対称的に、息が上がることもなくチャリは淡々と漕いで行けるのです。
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ときおり、みかん畑のような開けたところに出ますが、9割方は森林の中で、人家も対向車もありません。
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対岸の国道へわたる橋が現れますが、谷が深いためか立派です。
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予定では、日野野発電所の先でこのルートは切れていたので、その部分の橋で国道へ復帰する予定でしたが、実際には地図にはない道が更に先までついており、道の駅もみじ川温泉の手前まで、国道を離れた貸切ルートを楽しめました。
この間、ほとんど車は来ませんでしたが、大半の区間には県道の標識がありました。こんなところに、川を挟んで国道と県道が平行する必要は無いように思いますが、地形の険しい区間だけに、国道が不通になった場合のバックアップとして県道をスタンバイさせているのかもしれません。

国道に復帰すると、新旧隧道が並んでいるポイントにやってきます。歩道を行くと旧隧道に吸い込まれるようになっており、この旧隧道は生きているようです。旧隧道の方を通過します。
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しばらくは国道走りが続きます。地図を見ると蛇行につきあっていたので、あんまり進んでいないらしい事が判明し、ちょっと慌てます。
しかし、極細、小石コロコロの県道とは違い、舗装がよくカーブも緩い国道に入ると一気に30km/hぐらいにスピードアップします。追い風でもあるようです。

那賀町の役場の手前で国道は対岸へ渡って行きます。ここから国道は那賀川流域を離れ、阿南の方へ抜けていきます。
私はここで左折し、那賀川につきあうコースへ。カーブを曲がったところに、太龍寺へのロープウェー乗り場がありました。
HPには、「西日本最長の特大スケール」と記載されています。
 六甲有馬ロープウェイよりちょっとだけ長いようです。
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ここからが、また那賀川沿いの鄙びた良いコース。
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結構、下流域まで来ている筈ですが、地形の方は険しいようで、まだまだ楽しませてくれます。
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もうそろそろフィニッシュかなと思った頃に、「阿南の加茂谷鯉祭り」会場に遭遇します。
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この会場の横には、まるで単線鉄道のような橋があります。結構車がやってきますが、橋上では歩行者と車の離合も難しいかもしれません。といっても、歩いて渡っている人はいないのですが。
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やがて、那珂川に別れを告げる橋がやってきました。あの橋を渡るわけではないのですが、あの橋の先に続く道に入り、北隣を流れる勝浦川を目指します。
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上流域では、標高1000m近い山地での隔たりのあった、那珂川、勝浦川両流域も、このポイントでは100mも無いと思われる小さな丘が隔てるだけで、しかも2kmも離れていません。

丘を超え、ローソンのある交差点を曲がると、朝、車で走ってきた勝浦川沿いの県道です。ゴールは500mほど上流寄りに遡ったところにある橋を渡った先にあります。
ラストスパートといきたいところですが、結構強いアゲインストの風に阻まれます。これは、那賀川流域ではフォローの風に助けられていたのだと気づきます。車の量も今までより格段に多く、この500mほどが長く感じました。

ようやくスタート地点に帰着。時刻は、17:30。休憩を含めトータル約10時間のツーリングでした。
走行距離は125km。AVGは、17.9km/h。往路が10km/h台前半だったのと、復路も県道(険道)区間は落石などありスピードを出せなかったのがありますが、それでも激遅です。

今まで四国にはやって来なかったのですが、高速1,000円を機会に、昨年から今年にかけて3回もやってきました。
そして気付いた、四国の山深さ、険しさ。岐阜の山奥にも匹敵するぐらいの素晴らしさでした。

このコースは、四季美谷温泉への往復や、大蛇行区間のショートカット等を行えば、もっと距離を圧縮でき日帰りで楽しめます。
(四季美谷温泉をカットすると、昼食ポイントが遠ざかりますが・・・)
また機会をみつけて、是非走ってみたい、お勧めのコースです。

P.S.
18時に車で帰路につきましたが、鳴門から高速に入ると、「東浦ー西淡三原 渋滞30km」の表示が。その先も垂水JCTを先頭に渋滞がある筈ですから、実質、垂水JCTを先頭にした50km近い渋滞と読めます。(実際、翌朝の朝刊には淡路島渋滞50kmと見出しにありました。東浦の先で2車線から3車線になるので、一旦、渋滞が途切れるためと思われます)
勿論、気長に付きあうつもりはありません。淡路の下道はチャリで走り回っているので、今こそ真価を発揮するときです。
高速代は高くなりますが、西淡三原で下ります。料金は825円。どうやら半額らしく結局825円アップで済みました。
ここから津名一宮IC付近までは、内陸を行く県道66号線を走ります。先日、息子と走ったルートです。
車も信号も少なく、50km/hぐらいでコンスタントに進んでいきます。
郡家で西海岸に出るので、混雑が予想されましたが、車がいつもより多いといった程度で、しかも、結構な数の車が渋滞しているはずの高速に、北淡ICで吸い込まれていきました。
西海岸も、信号が少ないので、コンスタントに進み、淡路ICまで渋滞に合うことなく走り抜けられました。西淡三原IC~淡路ICまで1時間20~30分ぐらいだったと思います。内陸を行かずに初めから西海岸に出ていれば、もう少し短縮できたと思います。
さすがにここから先は渋滞から逃れられませんでしたが、垂水JCTを諦め、初めから布施畑ICを目指し右レーンに入ったので、明石海峡大橋より先は、垂水JCT方面に向かう車で停止状態の左レーンを横目に、右レーンでスイスイと進捗しました。
ちなみに、垂水JCT方面への車は全て左レーンに納まっており、右レーンにはJCTを通過する車が集まり、真ん中のレーンは殆ど車が走らず空いているという両極端な状況が発生していました。
あと、渋滞中の明石海峡大橋は、びっしりと詰まった車で、よく落ちないものだと関心しました。渋滞中はかなり重いでしょうね。 
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