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神戸の海沿いに住む自転車好き親父のブログです。Team ZitaBataに所属。自転車或いは、自転車に乗るためのKS(家族サービス)活動などの話題を取り上げたいと思います。コメントは大歓迎です。

徳山ダムツーリング & 徳山会館 (初日編)

2010年8月13日~14日

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今年も夏の折りたたみ自転車ツーリングのシーズンがやってきました。 
 
ラッシュを避けるため、大阪駅に7時過ぎに到着する快速でやって来ます。大阪で自転車を持って電車を降りようとしますが、イラチな乗車客のおっさんが下りきらないうちに、体当たり気味に乗り込んできます。当然、自転車にブチ当たります。このイラチめと思いますが、痛かったのはあちらのほうでしょうね。

大阪駅でO賀さんと合流し、ワイドビューひだ25号に乗り込みます。毎年のことながら発車寸前まで、ひだの車両はやって来ません。大阪駅の改良工事も進み、特急専用の11番線も復活したのですから、もう少し早く来てもらいたいところです。

自転車収納の関係で、車両の一番後ろの席を指定して切符を買いました。12列D席です。しかし、実際に乗り込むと14列まであります。という事は、13列14列は切符販売のデータベースには登されていない空白の席かも? 京都からS水さんが合流し、13列、14列を向かい合わせにして占領します。

9:45に大垣駅で下車します。いままでよりかなり早く、ちょっとのも足りないまま特急を後にします。
今日は根尾川に沿って遡り、根尾、樽見、馬坂トンネルを通って徳山ダム湖畔に下り立ち、徳山会館に宿泊予定です。


より大きな地図で 大垣>徳山会館>横山ダム>木ノ本 を表示
 青線のルート 

距離は60kmほどですが、前半が平坦基調、後半が峠超えのコースです。前半の10kmほどの本巣までは平野のルートで、できれば谷沿いとなる本巣から乗りたいという誘惑に駆られます。大垣から樽見までは樽見鉄道が通じており、これで本巣まで行きたいところです。しかし次の樽見鉄道は10:37発で50分近く待ち時間があります。
晴れて暑そうであれば、平野部は樽見鉄道でカットしようかと思いましたが、今日は曇り。大垣駅よりチャリでスタートします。

駅の近辺は、歩道の一部が自転車道化されており、交差点の部分も段差が無いので走りやすいです。が、しかしすぐに尽きてしまいます。

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ここからは、根尾川が流れているであろう北東方向に、じぐざぐに市街地を進んでいきます。途中、柿畑らしきエリアを通過。大垣は柿が名産なのでしょうか?

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一時間ほどかかり、本巣付近の根尾川橋梁に到達。

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S水さんは、後輪の空気が抜け気味らしく、空気を補充しながら走ります。

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ここで平野は尽き、川沿いとなります。国道は東岸を北上していますが、我々は西岸の旧道らしきコースを行きます。
途中、線路跡らしき遺構が道路沿いに現れます。線路こそありませんが、明らかに鉄道跡のように見えます。
そして遂に駅の跡を発見。

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予想外の獲物?に喜びますが、この直後、S水さんよりルートを外れているのではとの指摘が。いつの間にやら支流を遡っているようです。早い目に気づいてくれたので傷が浅くて済みました。チャリ用の小さいGPSだけでは全体が見えず、やはり判りずらいです。
この写真は、間違い区間でのものです。

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帰って調べましたが、この線路跡は名鉄の谷汲線のあとで、この支流を遡った谷汲まで続いていたそうで、2001年まで電車走っていたそうです。
根尾川沿いの山奥に、樽見鉄道だけではなく、名鉄の電車まで走っていたとは驚きですが、谷汲には谷汲山華厳寺というお寺があり、ここへの参詣用だったようです。
線路は岐阜までつながっていたそうで、岐阜の駅前からここまで乗り換え無しで来られたようです。ちなみに途中から支線が分かれており、こちらは本揖斐まで達していたとか。
岐阜から東方の関までも廃止になっており、すでに岐阜市内の線路はぴっぺがされておりますが、かつての岐阜周辺は鉄道王国だったようです。

さて根尾川沿いに戻った我々は、昼食ポイントを探しながら遡ります。

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が、ここでO賀さんに仕事のお電話が。幸い昨年のY永さんのように長期戦にはならずクリアーされたようです。

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樽見鉄道の終点である樽見を過ぎれば、店はおろか人家があるかも怪しいので、樽見までに昼食にありつく必要があります。

蕎麦屋の幟を発見。近づくと、「根尾谷地震断層観察館 北 3.1km 定休金曜」とあります。今日は金曜日・・・
根尾谷地震断層観察館まで来ると、隣に「マグニチュード8.0」というシャレにならないネーミングのサテンがあります。店の外には、「営業中」と「準備中」の両方の札がかかっていますが、営業用の看板が収容気味。中に入ると、「今日はもう終わりました」と。ちなみに、まだ13時過ぎです。
その先に、先ほどの蕎麦屋がありますが、やはりお休みです。2連敗・・

樽見の集落に入ってすぐに食堂を発見。3軒目でようやく昼食にありつきます。暑いのになぜか、みぞ煮込みうどんをオーダーしました。みその味に関西圏を出た事を感じます。おいしいコーヒーが付いて700円でした。店の親父さんに、トンネルまでに湧き水ポイントが2箇所あることを教えてもらいます。

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ここで、ここまでタイヤの空気が抜け気味だったS水さんは修理にかかります。タイヤがクイックで外れないタイプなので、大変なようです。結局、細い針金が刺さっていたそうです。

樽見には、薄墨桜という名所はありますが、今回はパスして峠への上りにかかります。途中から国道を離れ県道に入りますが、メインルートの国道の温見峠方面は通行止めのようです。

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途中、このような看板に遭遇します。

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峠のトンネルに向けて上りますが、折りたたみ自転車には堪えます。

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振り返ると、結構上っていたりします。

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ようやくトンネルを発見。出口も見えなければ、照明もなく、真っ暗です。ガーン!

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が、近づくとカーブしているだけで、意外と短く出口の光が見えている事が判明します。
トンネルの入口脇には湧き水が出ており、ここで顔を洗い生き返ります。

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ここでライトのスイッチをONにしますが、なぜか点きません。短いトンネルなので、テールライトのみ点けて突入します。

トンネルを抜けると、徳山ダムのダム湖が広がります。

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峠から湖畔に駆け下りたところで、国道に合流。徳山会館まで2kmとあります。せっかくなので、徳山会館とは反対方向に湖畔の国道を行きます。湖畔といっても切り落ちた崖の連続なので、明かり区間は桟橋で、後はトンネルの連続です。イヌワシやクマタカの生息地との事で山を切り崩しての道路建設をせず、トンネルだらけの道路となったようです。

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まずは1.3kmのトンネルの突入。トンネル内の冷気と、外界の湿気た空気が混じりあい、霧が発生しています。トンネル内はキンキンにエアコンの効いた部屋のように涼しいのですが、ここで冷やされたメガネが外界に出たとたん、急速に曇り、前が見えなくなります。すごい冷気です。

続いて1.6kmのトンネルに突入。これまたよく冷えていて、出るとメガネが視界ゼロに。
トンネル走行ばかりでつまらないので、ここで引き返します。

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先ほどの合流ポイントを過ぎ、徳山湖を架かるシンボル的なブリッジを渡ります。

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橋を渡ったところで国道を外れて少し行くと、徳山会館 に到着。真新しい綺麗な建物です。
到着すると、名物らしき「徳山おやき」が供されます。中身はゴボウなどです。

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通された部屋は、「ホハレ」。部屋は広くて、湖もよく見えます。お風呂もきれいでした。 
お風呂でさっぱりした後は、夕食です。

前菜

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肉の陶板焼き

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鮎の塩焼き

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吸い物

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豚の角煮

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天ぷら

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これに、刺身もありました。

これだけついて、1泊2食、8,000円でした。
しかも、この日の宿泊客は、我々3名のみ!

しかも、周りに人家は一切無く、外に見える明かりは、遠くに見えるトンネルの僅かな照明のみです。
星の観察にも最高のロケーションです。

実はこの日、ペルセウス座流星群の流れる日で、条件の良い所では1分間に50個ぐらい流れるとの情報だったので、大いに期待していたのですが、こちらの方は、あいにくの曇り空で、望みは叶えられませんでした。

でも、絶対お得な宿です。晴れた夜には、天の川が拝めると思います。
あと、部屋の名称の「ホハレ」ですが、これは峠の名称です。旧徳山村は、徳山ダム湖となり沈んだのですが、門入(かどにゅう)という集落は、旧徳山村の8集落の中で唯一水没しなかったのですが、かつてのメインルートは水没し、陸の孤島となっています。そこへ唯一向かえるルートが、ホハレ峠超えのルートなのです。

ホハレ峠のレポート

旧道倶楽部活動報告記・ホハレ峠 

毎年のレポートを読まれている方は、ここまで読んで、レギュラー参加のY永さんがいない事がお気づきになったはず。
彼は今日は都合がつかず欠席となりましたが、明日は早朝に出発し、大垣より揖斐まで養老鉄道で移動し、あとは一人揖斐川を遡り、徳山ダムの下流20kmほどのところにある横山ダムで、10:30に合流する手筈になっています。
ところがここで我々は、徳山ダムの放流の案内を発見。朝一番の放流は10時。しかしこれを見ていては約20km先にある横山ダムに10:30には間に合いません。

なんとかY永さんとの合流を11時にしなければという話になります。
Y永さんに明日来られるかの確認の電話をします。スケジュールの都合はついたので、来られるとの事。ただ、朝一番の電車は辛いとの泣きが入ります。
ここですかさず、「ほな、合流を11時にしよか。それやったら、後の電車で来られるやろ」この話にはY永さんも二つ返事で乗り、お互いの利害が一致しました。ついでにライトの予備も依頼しました。
彼は我々の企みは知らないですが。

満腹となったおっさん3人組は、スケジュールの調整も首尾よく終わり、眠りについたのでした。

P.S.
ライトの件ですが、前日に電池を入れ替えたときは点いたのに、今日は電池の向きを入れ替えたりいろいろしましたが、点きませんでした。
朝、大阪のおっさんがぶつかった際に、破壊されたのかもしれません。結局、S水さんの予備のライトを借りて走りました。


本日の走行距離 GPS測定        69.9km 
        サイクルコンピュータ測定 69.4km

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