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神戸の海沿いに住む自転車好き親父のブログです。Team ZitaBataに所属。自転車或いは、自転車に乗るためのKS(家族サービス)活動などの話題を取り上げたいと思います。コメントは大歓迎です。

矢田丘陵 MTBツーリング 2012 & 酷道308号 榁の木峠編

2012年3月25日

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今日は、ZitaBata今シーズン初の、矢田丘陵MTBツーリングに出かけます。
 
<アプローチ編>

阪奈道路手前の野崎のコンビニで、O賀さん、O字さんと落ち合います。
私は遅刻してはと20分も前に着きましたが、お二人は5分前にさらりとやって来ます。
すごいピンポイントな到着です。ここからO字号を先導します。

阪奈道路を下り、一般道をしばらく行きます。

やがて往復2車線の比較的ゆったりした道路が、突然行き止まりにでもなるかように、車1台分の狭い細道に絞り込まれます。

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木に竹を接ぐどころか、木に笹を継いだようなギャップと言えば、道幅の縮まり方が伝わりますでしょか。道路の両側は緑のフェンスでガードされ、道路の敷地からは全く外れることを許しません。

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脇道も無いので、このコースから外れることも、方向転換することもできない、一切妥協を許さない極細一本道であることを両側に迫るフェンスが嫌でも意識させてくれます。

しかも、緩やかなS字を繰り返すルート取りなので、見通しも効かず、カーブごとにカーブミラーに写る、その奥の方の光景を凝視しないと安全を確保できません。

一度足を踏み入れた以上は、自らの力で前に進んで、この区間を無事脱出する以外にこの緊張状態にピリオドを打つことは許されないワイルドな道です。

この道路、一切の標識類がなく、どんな道路か身分を隠しているつもりのようですが、こんなところに素性をバラしてしまう看板があります。ここは由緒ある暗越奈良街道由来の、国道308号線なのです。

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とは言え、こんなセクションは対向車が来ないうちに、一刻も早くクリアーしたいもの。

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しかし、その心理をあざ笑うかのように、道はサミットに向け傾斜を増していき、アクセルをめいっぱい踏んでも20km/hぐらいしか出ない傾きになります。
スピードが出ても、幅が狭くて曲がっているので、まともに車がコントロールできるかは疑問ですが。

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ピーク手前に、矢田丘陵へのシングルトラックが分岐します。

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ようやくピークらしきところで直角近くに道路が曲がっており、視界をブロックします。サミットについたからといって、油断ならないです。なぜ視界がブロックされるかと言うと、角には家が建っているからです。

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細道セクションに入ってから、家1軒ない山間の細道だった道路なのに、峠を越えた瞬間、家が現れます。

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峠の反対側は、家屋の隙間にかろうじて通してもらったような細道が、相変わらず車1台分の幅で、今度は急流滑りのような逆落としで曲がりながら下りに転じます。

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両側には家の石垣などがあるので、対向車が来れば、どの区間であっても道路上だけですれ違うのは不可能です。民家の軒先や、駐車場を借りないと行き違いはできないです。しかし、軒先には庇があるし、駐車場には屋根があります。ルーフに自転車が載った車がそのスペースに入れば、激突間違いなしで、対向車が来ないうちにと見通しの悪い道路を急ぎ下ります。

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見通しの悪いカーブを抜けると、そこは子供の森の入り口で、山間の1車線路から2車線の道路が延びています。

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我々は極度の緊張を強いられるセクションを無事クリアし、矢田丘陵の子供の森への道路へと辿り着いたのでありました。

以上、酷道308号線、榁の木峠のレポートでした。
初通過のO字さまも満足頂けたと思います。


<MTB ツーリング編>

子供の森を3人で出発します。

まずは尾根までの上り。AVELツーリングでは、ここで一気に引き離されますが、今日はZitaBata3人衆なので、途中で息を整えたりしながら、まったりペースで上っていきます。

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尾根に出ます。MTBとの共生を唱える標識。

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しばらくは幅広のコースを行きます。

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木の展望台にやってきます。今までは上らなかったような気がしますが、今日は上ってみます。奈良盆地東側の山地に、若草山らしき草の無いエリアが見えます。

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ここからは、展望台右側に伸びるシングルトラックへ突入します。快走と言いたいところですが、前夜までの雨で濡れており滑ったら怖いので、押しが多くなります。まあ、まだ序盤なので、慎重に行きます。

再び幅広の道に合流します。この先、途中、右方向に入るのは記憶していますが、よく覚えていないので、ハンドルに取り付けたGPSナビを見ながら進みます。ただ、山中では電波状態が良くないのか、前回のログのルートが現在地と若干ずれたまま進捗します。

分岐はなんとか把握し、メインルートから外れ、また戻ってきます。
やがて東山駅方面の分岐へ。ここからはメインのルートを外れるので、シングルトラック基調になります。

アップダウンの少ないいい感じのルートが続きます。

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途中、分岐に迷います。こちからなと思った方を下っていくと、見覚えのない小屋の谷へ出ます。ハズレのようです。引き返しますが、傷は浅いです。

本来のルートを下っていくと、乗れ乗れのシングルトラックが続きます。やがて谷に下ります。途中、ゴムマットのある谷道です。初めて通るO字さんには、ゴムの上で絶対にブレーキを引かないように伝えますが、やっぱり引いたようです。

三叉路まで下ると、小川に沿って遡ります。上るにしたがって水量が減り、サミットに近づき、山深さが増すのが通常のセオリーですがここでは畑が現れ始め、尾根付近には家が建ち、オフロードだった路面が舗装路になります。ここは白石畑という尾根上の集落です。

矢田丘陵の中にあるたった一つの集落だと、とあるサイトに記載されています。
なぜ、このようなところに開けたのか不思議です。

ただ、榁の木峠にも家があるので、たった一つの集落ではないと思います。
また、榁の木峠は、かつての暗越奈良街道沿いなので、人家があるのは理解できます。

ここでGPSのログの示すルート通りにオフロードに入りますが、これがミスコース!
表示しているログが、法隆寺をカットし、松尾寺へ直行した際のものだったのです。

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(梅を横に快走のはずが、ミスコース)

バックして舗装路に戻ります。舗装路を上り左折すると、右手方向に分岐があります。
法隆寺へのお宝コースの入り口です。
ここまで来れればあとは楽勝! と油断したのか、またもやミスコース。見覚えの無い谷に飛び出します。こちらも下れそうですが、法隆寺への軌道を外れているようなので、またもやバック。今度は押して上ります。

どうも分岐の角度が緩い場合に、GPSナビの画面で判別がつかず、ミスコースするようです。舗装路なら道路が地図上に表示されるので、あんまり間違わないのですが、山中では地図上に目印になる道路などが表示されないためです。
もっと上等のGPSナビなら、山道も地図上に表示されるのかしれません。地図も更新できるようになれば、更に便利になるのですが、MTBに乗って山中で使うユーザーなんて少数派なんでしょうね。

法隆寺への下りが始まります。尾根の幅広のルートと違い、ここはシングルトラックです。一部乗れないセクションもありますが、基本的には乗れ乗れの下り基調です。しかもロング。矢田丘陵のハイライトかもしれません。こんなに上っていたの? と思うぐらい長く楽しめます。

奈良にはこんなエリアがあっていいなあ と思いながら走ります。他の地域ならとっくの昔に住宅地に開発されているのでしょうが、奈良はきっと何らかの規制があって開発から守られているのでしょう。奈良盆地の周りを取り巻く山々はどこも侵食されたらしき箇所はないようですし。
逆に奈良からは山をひとつ隔て見えず、大阪に近い生駒付近は規制が緩いのか、住宅地に化けたのだと思います。

そんなおかげか、このルートも麓のかなり住宅に近い部分までシングルトラックで下れます。だから長いのかもしれません。これが六甲山なら麓のもっと上の方まで住宅地が上ってきているので、シングルトラックの終点ももっと手前の高い位置になったと思います。

そんなシングルトラックもやがてピリオドを迎えます。急な舗装路を下ります。この高度差もシングルトラックで下れればと、更に贅沢な事を考えます。
下りきると、いつもは脇目も振らずに、左折して行きますが、今日は目の前の古墳に目が留まります。

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法隆寺近くにやってきて、すっかり観光モードになっているZitaBata3人衆は、早速寄り道です。
ここは、藤の木古墳です。聞いたことある名称です。内部は小さい窓から覗けるようになってましたが、石棺のようなものが微かに見える程度です。

趣のある通り経て、法隆寺前の通りへ。

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法隆寺をバックに記念撮影。

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愛想の良い客引きの立つ、もろに観光客向けの食堂に入ります。なんか、がっつりしたものが食べたくなり、トンカツ定食をオーダーします。
が、なんか冷凍食品ぽいトンカツです。さっくりしているが、肉は、もろもろです。久々のハズレです。

昼食後は、境内へMTBを押して進入します。

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やはり、観光寺院といった感じで、観光客が大勢います。

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ひととおり見学すると、法隆寺右側のルートより、松尾寺を目指します。ゴルフ場の中を抜け、その先の分岐を勾配のきつい左ルートへ。
さっそく押しが入ります。勾配が緩くなると乗りますが、すぐに乗れなくなり、押しに戻ります。松尾寺への距離を示す石標を見ながら、えっちら、おっちら上りますが、やがて2人に遅れ始めます。

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が、だんだん力が入らなくなってきます。別に気分が悪いわけでも、寒気がするわけでもないですが、パワーが出ないといった感じ。ただ、ゆっくりなら押せるので、そのまま、ゆっくり、ゆっくり、上ります。
これがハンガーノックでしょうか。でも、さっき昼食を摂っています・・・

やがてトイレが見え、勾配も緩くなりますが、乗る気力もなく押したまま境内に入ります。
MTBを置き、石段の上にある自販機まで登り、甘い目のドリンクを買って、休憩しながら飲みます。

三重の塔や本殿を眺めます。
 
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いつもより長い目の休憩を取り再びMTBに跨ります。高度はかなり稼いでいますが、もう少し上りが待っています。果たして上れるか?

ぐいぐい上っても大丈夫です。復活したようです。原因は何だったのでしょうか? まさか、トンカツの消化不良???
O賀さんは、トンカツの質が悪くて、血がトンカツの消化に動員され、脚に回ってこなかった説を唱えられています。
とんだトンカツでした。やっぱり観光地の便利は立地にある食堂はダメですね。ちなみに店員は、黒木メイサ似のお姉さんで、こちらはグーでした。

でも、その先はきつく結局押して上ります。あとは尾根の幅広ルートを中心に、子供の森へと戻っていきます。

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途中、展望エリアがあり、都度景色を眺めます。

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しかも、休憩までしています。だから、なかなか進みません。

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途中、矢田寺への分岐があります。こちらもいつかは行ってみたい気もします。
小さなアップダウンを繰り返すと、子供の森への分岐へ。行きの上りとは違うルートです。
こちらも乗車率100%のスーパーコースです。子供の森の芝生エリアに下りてきますが、まだしばらく公園内のルートが続きます。
池にぶつかりフィニッシュ。

乗車率の高いコースでした。ドリンクを飲み、駐車場に戻ると、もう15時前です。1日遊ばせて頂きました。


<おまけ>

帰りの榁の木峠では、サミットを超え、もう少しで道幅の広がる両側がフェンスのセクションで対向車が。こちらは2台、対向は1台なのでこちらが勝つ? 筈でしたが、心優しきO字さんが私の後ろでバックし始めたので、対向車がこっちへ向かってきます。
仕方なくこちらもバック。対向車は左のタイヤを道路脇にこすりながら、何とかすり抜けていきました。
念願の酷道での対向も経験できたO字さん、満足頂けましたでしょうか。


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