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神戸の海沿いに住む自転車好き親父のブログです。Team ZitaBataに所属。自転車或いは、自転車に乗るためのKS(家族サービス)活動などの話題を取り上げたいと思います。コメントは大歓迎です。

四国 銅山川ツーリング 後半編

2015年10月17日

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愛媛県の山奥の、金砂湖沿いの細道国道を行きます。

前半編へ

前方で、何やら作業をしている車両一団がいます。

追い抜きながら見ると、道路の石ころなど障害物を取り除く車両のようです。

交通量は極めて少ないながら、路上の石とかが全然なかったのは、酷道とはいえ、国道としての整備がされていたためのようです。

しかし、この国道、金砂湖の尽きる付近でダム湖を渡り、銅山川から離れて北上し、法皇隧道という高貴な名称のトンネルで瀬戸内側の北条三島へと抜けていきます。

その先の銅山川沿いの道はというと、県道になります。

国道が激狭だっただけに、県道になると、どんな険道になるのか、ちょっと不安になります。

分岐ポイントの交差点にやって来ます。

久しぶりに自販機があります。ここまで自販機はおろか、人家もあんまりありませんでした。

こんな廃屋はありましたけどね。

CIMG1940_20151108092016cc2.jpg




次はいつ出会えるかわからないので、缶コーヒーを買ってリフレッシュします。

道のグレード、特に舗装の状態が悪くなりペースが落ちたら嫌だなあと思っておりましたが、国道から分岐した県道は2車線の、国道区間より遥かに立派な道路です。

でも、油断はできません。国道との分岐した付近だけ整備されている可能性もあります。

なんせ、人家もないようなところですからね。

川を渡るポイントに来ましたが、2車線あります。

CIMG1942.jpg




川を渡ると渓流沿いの快適ルートになります。

2車線あるだけではなく、白線の内側にブルーのラインが有り、この先のダムなど主要ポイントまでの距離が書かれています。

CIMG1944.jpg




サイクリングコースとして整備されているようです。

自転車は私以外、全く走っていませんが、
・渓流沿いで景色は申し分なく、
・上り基調ながら勾配は緩く、
・車も極めて少なく、
・2車線確保
と、サイクリングルートとしてはなかなかの条件の揃ったロケーションです。山奥で無ければですけどね。

CIMG1945.jpg




愛媛県の知事は自転車に理解のある方のようなので、県の方針として自転車に優しい道を整備されているのかもしれません。

ちなみにルートはかなり序盤のポイントより愛媛県に入っています。

コースは富郷ダムに向け高度を上げ始めます。

深い谷を跨ぐ立派な橋が現れます。

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対岸はどうなっているのか渡ってみたい気もしますが、先は長いので、寄り道は止めておきます。時間は14:30ですが、まだまだ距離があります。


先程の写真から約1時間、谷を見下ろす橋のポイントにやって来ました。

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谷底を眺めながら、小休止します。

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道はこの先もご覧の通り、立派な規格です。

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真下は、こんな渓流になっています。

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時間が無いのでクランクを回し続けます。更に約1時間後、「旧別子銅山跡」にやって来ます。

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ここも見学してみたいですが、時刻はもう 16:22。
谷底には日が差さず、山の長い影が対岸の山にかかっています。明るいうちに峠のトンネルに着くには時間がありません。

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17:11 ようやく新居浜へと抜けるトンネルにやって来ました。

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標高は968m。

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ここまでの走行距離は84kmですが、登ったり、下ったりがあったのと、MTBなので思った以上に時間がかかりました。

あとは下るだけです。

トンネルを下ると、もう陽は落ちています。

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緩やかに上ってきた銅山川沿いのルートと違い、こちら側は急降下するように高度を下げる線形になっています。

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早く街に下ってコンビニででも休憩したいところです。

が、寒くてスピードが出せません。

日が落ちてしまったのと、下りで全くクランクを回さないので、レッグウォーマーや保温性の高いウエアやウインドブレーカーを着込んでも、寒くてスピードを上げられないのです。

楽勝と思っていた下りに想定外に時間を取られます。

鹿森ダムまで下ってきます。

ダムの上に立つと、立派なループ橋が見えます。

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ダムの高さを稼ぐために造られたループ橋のようです。

もちろん、これを通って下っていきます。

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振り返って撮影しますが、もう、夜寸前ッて感じで、あんまり写らないです。

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ようやく新居浜の市街地に下り立ちます。

無事、生還って感じです。

ここまで来れば、突然自転車が壊れても途方に暮れることは無いと思います。新居浜にはJRの駅がありますからね。

街に入ってすぐの公園に出店が並んでいます。

お祭りの日なのでしょうか?

その先の道路には、電飾された山車が。

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ネットの情報では、新居浜太鼓祭り は、 徳島の阿波踊り、高知のよさこい祭りと並ぶ四国三大祭りとあります。

新居浜市の観光サイトには、”18:30~20:00 角野・泉川地区夜太鼓 (8台)”とあり、これに偶然、遭遇出来たようです。

CIMG1994.jpg




知名度は、阿波踊りや、よさこい よりかなり低い気もしますが、この先、新居浜の街の至る所で山車に遭遇します。

かなり走ったところでも遭遇し、開催エリアの広さにも驚きます。

山車(太鼓台)は53台あり、1台重さ約3トン、高さ5.5m、長さ12mもあり、最大150人の男衆が担ぐそうです。

偶然とはいえ、いいものを見せて頂きました。時間に余裕があればもっとゆっくり見たかったです。


新居浜に着いているのに、時間がない その理由は、帰りの足となるフェリー乗り場の東予港まで、まだ20kmほど走らねばならないためです。
新居浜からは神戸へのフェリーが就航しており、これに乗れば効率良く帰れそうなのですが、夜行なのは、神戸>>新居浜で、新居浜>>神戸は昼行便なのです。

すぐに新居浜駅へ行きJRに乗れば、23時頃には帰れるという事実もあるのですがね。


という訳で、コンビニで休憩と補給を摂った後、引き続きライトを点灯させて東予港を目指します。

夜の国道のバイパス走行になるので、安全面を気にしておりましたが、愛媛県の国道のバイパスは路側帯が広いです。
交差点など、部分的に狭いところもありますが、中央分離帯側の余裕代を削って、路側帯を後から拡げたような区間もあります。

思ったよりは車との軋轢が少ないです。

これは快調! と思っていると、GPSナビのバッテリーが切れてしまいます。
GPSナビに記憶させてきたルートを頼りに走っているだけに、これはピンチです。
東予港への分岐がわかるでしょうか。

予定では国道を辿っていくルートだったのですが、GPSナビのガイドを失ったのと、暗くてよくわからなかった事もあり、郊外を行く産業道路に入ったようです。
郊外なので明かりも無く、真っ暗なところもありますが、今回は5灯仕様の非常に明るいライトを持ってきたので、これが大いに威力を発揮し路面を照らしてくれます。
いつもの1灯式の小さいライトだったら、かなりスピードを落とさないと安全に走れないところでした。

川を河口付近で渡っているのか非常に長い橋が現れます。橋の部分は路側が殆ど無いので、歩道を行きます。勿論、歩いている人などおりません。

フェリー乗り場だけあって、道路標識にもしっかり書かれており、20時少し前に東予港へ無事到着。と言いたいところですが、港寸前に路側が砂になっているところがあり、砂で急減速 & ハンドルをとられ、危うく落車するところでした。
夜なので全く見えずでした。
「100里を行くものは、99里をもって半ばとす」 とかのことわざがあったかと思いますが、ほんとに最後まで油断大敵ですね。

ここまでの走行距離は、サイクルコンピュータの計測で、123km。
朝9時に走りだして、20時少し前のゴールです。こんな長時間走ったのは、多分、初めてです。

東予港から大阪南港行きのフェリーが出ています。
22:30出港ですが、20時から乗船させてくれます。

自転車を輪行袋に入れると無料になるので、袋に詰め、乗船手続きをして乗り込みます。

2等寝台を予約してきましたが、お値段は、6840円とお手頃です。
2等寝台のエリアの廊下には、既に輪行袋が7,8袋並んでいます。
私も空きスペースに置き、手すりに括りつけます。

東予は、しまなみ海道の終点、今治から30kmもないと思われますので、しまなみ海道を楽しんで、そのまま東予まで走って帰るサイクリストがおられるのだと思われます。

ベッドに荷物を置くと、早速、お風呂へ。船は乗り込めばすぐにお風呂に入れるのがありがたいです。

お風呂のあとは、レストランへ。唐揚げ定食をがっつりと頂きます。
アルコールも扱っているようなので、グループだと宴会も可能です。

廊下に輪行袋の並んだ様子や、2等寝台など、写真に撮っておけば良かったのですが、疲れていたのか忘れておりました。
撮ったのは、この写真だけです。

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入浴、食事が済むと、さっさとベッドに入ります。出港の頃には、もう寝ていたかも。

6時過ぎに、大阪南港に到着。

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ちょっと離れておりますが、ニュートラムの駅まで歩いていけます。


輪行袋を担いで電車を乗り継ぎ、須磨駅には8時ジャストに帰還します。

昨日は5時ごろに出発したので、24時間 + α のツーリング旅行でした。

このパターンだと日曜日はゆっくり休めます。

走行距離  123km


コースMAP


 
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